大阪LOVER聴いてウーファー欲しくならんやつ、スゴウデ説

車音人

2025年04月19日 17:08

マジでもう単なる私の趣味とか偏見とかそういう話になるんですが、

キックとベースが音楽にかなり意味を与えているタイプの楽曲ってありますよね。

いっぱいあるんですけれども、最近関西圏でとある商品がプチバズしているので、私も好きな大阪LOVERという楽曲をネタにしたいと思います。
ドリカムなんか全部良いに決まっているではありませんか。ドリカム聴いて1個もハズレない

で、この大阪ラバーはこのせっかちなリズム隊が楽曲の雰囲気を作っています。歌詞の意味ともかなりマッチしている。たぶん関西圏の音楽をやる人は理解してもらえるんじゃないかと思います。


例えば、この楽曲で最初から最後まで、「好きだけど、好きなのに」のところのような感じのゆったりめにキックを打ち、ベースものびのびとやっていたとしたら、この楽曲のおいしいところが絶対伝わるはずがない。伝わるわけがない



せっかちな感じのビシバシ系のビートとベースだからこの楽曲は意味が伝わるのです。ドリカムの楽曲でもここまでせっかちなのあんまりないんですよ。これが表現というものです。未来予想図みたいなゆったりなベースでこの楽曲の雰囲気が伝わるでしょうか。伝わる訳が無い

で、ここからオーディオを組む上での話になってきますが

こういったリズム隊優位の音楽、リズム隊がめちゃくちゃ楽曲そのものの雰囲気を思いっきり支配しているタイプの音楽を聴こうとしたら低域がバシバシ鳴らんと話になりません。
1.聴いてるつもりが聴いてない
もしくは、
2.ベース弾けるドラム叩ける、トラックメイカー的な人間が、あんまり聴こえなくてもちゃんと意識を向けて聴けるみたいな感じ

でないと、サブウーファーが欲しくなるはずなんですよ

このケツで聞く感じ?背中とかお腹みたいな身体の広い平面で聴くのはサブウーファー入れとくのがもう手っ取り早いし、私はもう6.5インチのスピーカーで感じるようなビートで音楽が理解できるとは全く思わんですよ。別に聴けるけど

つまり、サブウーファー欲しくならんやつスゴウデなんじゃないかと思います。いや、欲しくなるやろ

でも、ちゃんと作ったドアなら6.5インチでも結構ちゃんとしたビートを聴くことができます。こういうちゃんとしたことができる人は、「サブウーファーあったらもっと簡単なんだけどな」こう思いながらも限られたスペース、空間、物量で音楽がわかる音を鳴らすことができる層です。だから凄腕なのです。

大阪LOVER、速いウーファーでバシバシ鳴らしてフロントはちゃんと完成してたら、関東生まれの女の子と恋愛とかしてみたい気持ちなるだろ?ならんか?皆さま、チンコまだ立つか?