2021年01月02日
【調整用】カーオーディオで鳴らすのがムズい、ベースがエモいバラード

ベースがエモくて、ベースラインだけ追ってもうおおおおおおお!ってなるような楽曲ってありますよね。
そういった、ベースのエモさがエモエモしている楽曲で、さらにバラードの曲って
カーオーディオでしっかり鳴らすのがとても難しいです。特に女声ボーカル
車ではミッドバススピーカーがドアに付くためです。セパレート2wayとかでシステムを作ると、
ベースがエモいバラード、ハーモニーさせるの大変です。
そこで、車音人が思う、「これでステージがぶれなかったら結構なんでも聴けるでしょ」というような楽曲を10個挙げます。
調整用音源としてご活用ください。
竹中絵里-サヨナラサヨナラ
ベースがとても気持ちいいのです。ボーカルも非常にうまくてしっかりと聴けるオーディオだと大変良いのですが、車で鳴らすのが大変難しいです。
ベースとボーカルを同じステージに配置することが難しいです。
あいみょん-君はロックを聴かない
ベースが割とちょこまかと動いている楽曲です。あいみょんのボーカルも音域が結構広めですので、セパレート2wayのスピーカーで、ドアにミッドを設置して、ツイーターをダッシュ上に置いている場合、ベースとボーカルを同じ位置にハーモニーさせるのはかなり難しいです。
どうでもいいですが、ロックを聴く人と聴かない人って人種が違う感じがしますよね、この感じは音楽が好きな方にはおわかりいただけるかと思います。
HY-366日
ベースだけでも聴けるくらい、感情的なベースだと思います。リズムと音程の両方をしっかりとやってて、仮に単なるルート弾きだけのベースだったら、と考えると全然楽曲の仕上がりが違うと思います。
また、ボーカルの音域もこちらは大変広くて上記2曲と同様に同じ場所にステージを展開するのが大変難しいはずです。
サビなんかは特に難しいと思います。ベースの動きとボーカルがきちんとハーモニーしていれば、どの楽曲も気持ちよく聴けると思います。
サザンオールスターズ-TSUNAMI
ベースの音域が広いので、ベースの帯域が上のところだとボーカルとも合いそうですが、ベースがしっかりと下の帯域を弾いているようなときには
ボーカルと同じステージに居ない状態になると思います。ベースの音域が広いだけに、それが目立ちやすい楽曲です。
加藤ミリヤ-TRUE
ピアノからイントロして、ボーカルが入り、その後にリズム隊も入ってくる楽曲です。
ピアノとボーカルのシンプルな構成がまず、車では難しいです。そして、リズム隊が入ってきてからがさらに難しく、
この楽曲を、きちんと一つのステージにまとめて鳴らせるカーオーディオでしたら何を聴いても大丈夫なシステムになっていると思います。
ベースとボーカルが同じステージから鳴っているような感じを作るには、フロントを3wayでバシッとまとめて構築するのが良いです。
しかし、普通は難しいことで、プロでもまとめられない方ももちろんいるようなものです。
ですので、簡単に成立させられるようなものを使ってシステムを構築するのが良くて、
上記のように、3wayがシステムとして構築されていて、ほとんどの音域を鳴らすスピーカーがダッシュ上に設置できるものを使うべきです。
これ、ポン付けでもイケるくらいの製品です。
車のオーディオでは、音質や音がどのくらい整っているかどうかということに加えて、
ステージを感じられるか、ライブのように聴こえるか、そういったことが非常に大切です。
スピーカーを置く場所がバラバラになってしまう車という環境では、システムがうまく構築されていない場合には
音がバラバラ
低音は足元から、高域は目の前から、ボーカルは上下している
ようなことが起きます。ライブに行けば、音はステージから聞こえます。
ライブみたいに聴けた方がいいと私は思います。
今回紹介した楽曲のようなものを、ベースとボーカルが同じステージから聴こえるか、ハーモニーするかどうかに意識を向けて調整してみると
より良い環境が手に入るかもしれません。
Posted by 車音人 at 01:26
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