2021年01月23日
【重低音】クラブみたいな重低音をずっしり車で鳴らすために、最低限必要なこと

車のオーディオの醍醐味は、人のいないところまで車を運べば誰にも迷惑をかけないで音量を上げて身体全体で音楽を浴びることが出来ることです。
自宅じゃなかなかできないことですね。
この状況なのでクラブに行ったり、ライブに行ったりすることもできず悶々としている方も多いのではないでしょうか。
そこで、車でクラブみたいにずっしりと来る重低音を鳴らすために最低限必要なこと、必要なものを書いてみたいと思います。
まず、12インチ以上のサブウーファーがあるといいです。
そして、しっかりとパワーを出せるアンプとエンクロージャーです。
ヘッドユニットは最低でイコライザが13バンドあって、3wayクロスオーバーが効くものだと結構いい感じに作れます。
定位とかも大事ですが、最低限ということなので今回は音量重視の内容の話になります。定位を安定させる場合にはこのセッティングではできません。
まず、ドアに付けているスピーカーを、純正スピーカーの場合125hzくらい、社外品が入っている場合はスピーカーの性能を見ながら80hzとかでバッサリハイパスします。下の帯域を鳴らすと音量が出せなくなるためです。
そして、サブウーファーもドアスピーカーと同じ周波数でローパスします。本来はドアをハイパスした周波数からさらに下でローパスしてフラットになりますが、今回は音量重視、ドアを高めの周波数でカットするために少しクロス周波数付近に盛り上がりを作るために同じ周波数でカットオフします。
そして、音量を出すために高域周波数を普段より少しだけ下げます。音量を出せば出すだけ高域は耳に付きやすくなるためです。
その後、重低域を持ち上げていきますが、40-60hz付近はちょっと強めに持ち上げてください。このあたりを増やすことで腹に響く重低音が出てきます。
サブウーハーのアンプのゲインを回していき、満足な低域が出るように調整します。
手頃に重低音を出したい場合、箱もアンプもウーファーもセットになっているのがいいですが、
これは結構価格と性能が比例していて、ケチるとあまり良くない結果になります。
安くてお勧めなのは
この価格でそろえるアンプやウーファーで、これと同等の鳴りを作れる人は相当上手な方です。メーカーでしっかりと計算されて作られるバスレフなので、これは間違いないものです。でっかいですが、でっかい分鳴ります。普通の人はこれで十分と思います。
もっと支払ってもドスドス鳴らしたい方は、もっとでっかい箱にごっついサブウーファーを入れてハイパワーアンプで鳴らしていくことになりますが、そんな方はきっとこの記事にたどり着く前にもう自分でやっちゃっていると思いますので割愛します。
結構このサブウーファーでもノリ良く音楽が聴けると思うんですよね。
良いウーファーで聴きたい曲をいくつか挙げときます。
(選曲が古いって言ってくれる若いカーオーディオ好きがたくさんいたらいいなー)
自粛自粛でたまったうっぷんも、Tシャツがちょっと揺れるくらいのベースを聴くと少しは晴れそうです。
ヘッドフォンじゃできない音楽の聴き方ですね。
Posted by 車音人 at 01:42
│カーオーディオ雑記│サブウーファーについて