2022年05月07日

10万円以内で結構楽しいカーオーディオを組む方法

10万円以内で結構楽しいカーオーディオを組む方法

昔はカーオーディオにたくさんお金をかけていたけど、今は生活の事情も違うしなぁ、と
なかなか予算も取りにくくて、かといって中途半端にやってもうまくいかんしなぁとお感じの方に、

何かお役に立てることが書ければいいのかなとおもうのですが、


やっぱり車両の状況によりさまざまなところもあるので、いくつか例を挙げながら、

コスパが高くなりそうな、どこからやっていこうかなという話をしてみたいと思います。



1.ヘッドユニットが交換できない車両で、ドアスピーカーしかついていない車両

・手ごろなセパレートスピーカーを買う
・フロントステージにこだわる方はオンダッッシュ型のスピーカーを買う
・パッシブネットワークを自作する
・デッドニングする
・できればサブウーファーを積む
・納得いくまで調整をする


2.ヘッドユニットが交換できる車両の場合
・音の良いヘッドユニットを買う
・手ごろなセパレートスピーカーを買う
・フロントステージにこだわる方はオンダッッシュ型のスピーカーを買う
・パッシブネットワークを自作する
・デッドニングする
・できればサブウーファーを積む
・納得いくまで調整をする

3.これから新車を買う
・オーディオレスオプションで買えるのかディーラーに聞く
・オーディオこそが車を選ぶ要素である方は、オーディオレスができる車両の中から車を選ぶ
・音の良いヘッドユニットを買う
・手ごろなセパレートスピーカーを買う
・フロントステージにこだわる方はオンダッッシュ型のスピーカーを買う
・パッシブネットワークを自作する
・デッドニングする
・できればサブウーファーを積む
・納得いくまで調整をする

4.なんか知らんけど車買ったらよくわからんカーナビが付いている
・そのナビの詳細を調べる
・ナビが良ければ、そのナビを使ってシステムを組む
・ナビがどうやらクソらしい場合は、ナビにプリアウトが付いているか確認する
・ナビにプリアウトが付いていれば、そこからDSPに入れる
・ナビにプリアウトが無ければ、買い替える
・捻出できうる予算の最大のスピーカーを買う

5.オーディオなんてもともとついてない車だから
・Coaxialもしくは光デジタル入力が付いているDSPを買う
・高音質なDSPを買ってソースユニットにする
・予算が出せる限り一番いいスピーカーを買う。3way化できるとより良いかもしれません。
・デッドニングとか、バイアンプとか、お店が当たり前にやる作業をケチらずにちゃんとやる
・納得がいくまで調整する





ここまでで、書いてある内容で共通しているのは、

「良いスピーカーを買いましょう」

ということです。

一番わかりやすく音が変わった実感が得られるのはスピーカーです。
子供用のおもちゃの、ブザー用として扱ってもいいようなスピーカーが付いている音が出るやつも、
良いスピーカーを繋げれば良い音が出ます。

逆に、めちゃんこ良いアンプに純正スピーカーみたいなのをつないでもなかなか満足する方はいないでしょう。





もちろんj、最高のオーディオを組もうとするならばソースとなるデータからこだわるべきですし、
そのソースを読みとって処理するチップにもこだわり、その後の音の通り道jのすべてにこだわり、
実際に空気を通じて鼓膜を揺らすスピーカーまでこだわらなければなりません。お店でやれば100万円からです。


現実には予算には限りがあります。

その中で、コスパ良く音質を改善していこうとするのであれば、最も耳に近いスピーカーから手を付けるべきです。



日本では、なぜか端子とかケーブルとか、ヒューズとか明らかにコスパがあまり良くない部分からやる人も多いですが、

海外市場を見るとなかなかそんな部品からやる人はいません。

スピーカー、アンプ、ソースユニット、それらの取り付け環境が決まってからケーブル等の細かな部分はやっておられるようです。

予算に限りがあるような場合にはコスパが良くて実感しやすい部分から手を入れたほうが幸せになれそうだなぁ、ということが言ってみたかったブログです。

Posted by 車音人 at 19:49