2023年10月13日

ドアスピーカーのエンクロージャー化

安い(激安)社用車を1台入れたので、1台カーオーディオ組んでみようと思ってまずはドアからかなぁと、こんな感じで切って捨てて、板材何層か重ねてアウターの背面フリーなバッフル作ろーと思ったのですが、
ドアスピーカーのエンクロージャー化

結局エンクロージャー化することになりました。
デッドニング後
ドアスピーカーのエンクロージャー化
片側ドアで5kgくらいデッドニング材を使用していて、ドアが明らかに重いです。
ここからスピーカーとバッフルでさらに5kgなので片側ドアで10kgくらい太らせていきます。

エンクロージャーは10リッターは最低でも取りたいのと、テストのスピーカーによっては入れるパワーが巨大かもしれないのでバスレフはできない(小容量エンクロージャーでは入れるパワー次第でポートの風速によるポートノイズが出る時があるため)

前のボロい車は全くデッドニングもしないし、誰でも真似できるくらいのほぼポン付けくらいの車にしようと思ってある程度やりましたが、全然気分もノッてこないので、今回のはなかなか真似しにくいくらいのガッツリにしようと思っています。

早くドアを作って次はピラー、次に電源やって最後にトランクのお化粧して終いです。

安いので車検で捨てても良いですが、もしあと一回車検を取ることになったら面倒なので4人乗りは維持しようかと思っています。音圧なんて流行らんでしょうし(流行れ)

前のボロい車に380リットルのサブウーファーの箱を積んだら荷物も乗らなければ二人しか乗れないし、全く実用性がないウンコになってしまいました。380リットルて二人で足伸ばしてゆったりできる風呂みたいなサイズです。今度のはやるとしても200リットルでトランクは残したいです。

ドアのエンクロージャー化は、まず内張りを思いっきり切ります。

そして、ドライビングポジションに座ってアクセルとブレーキ(クラッチ)の操作が無理なくできるような足の位置からドアまでの寸法を測って、できる限り箱容積を取るようにします。
カー用の6.5インチスピーカーではスピーカーの箱を作るためのデータが出ていないことも多くて、たぶん販売している人にそんなことを聞いても答えは返ってきません。だいたいのところがデータ出してないし、自分で測る方はこんなブログ見ないでさっさとやってる

容量稼いで密閉箱しとけばどうにかなります。5リッターとかしかとれない感じだと4インチスピーカーとかにしても良いかもしれません。6.5インチには小さ過ぎてあんまり良い音がしなさそうです。穴ぼこあけてバスレフもどきするか、背面を開放するかしたほうが良いかもしれません。

助手席はたいていがグローブボックスが開かなくなりますが、グローブボックスに物を入れるために車に乗るわけではないですし、グローブボックスに入れたものをカーオーディオを鳴らしながら出す必要はありませんのでグローブボックスが開かなくなるのは許容しなくてはなりません。

で、出っ張ったドアのエンクロージャーをちゃんと不自然ではないデザインで収めないといけません。
となると、パテだけの成型ではなかなかどうにもなりませんので化粧用の板を何層か切り出して重ねて、出っ張りと元の内張りのカーブをうまく均して行く必要があります。
石膏のテープというのが売っていて、FRPみたいな作業性で臭くないと聞きました。私は多分使いませんが、石膏テープ

水かけりゃ固まるという簡単なやつで、石膏なので硬化後も削れるということです。

FRPに慣れている方が、臭いの苦手〜という方はこんなのでできるかもしれません?石膏テープは使ったことがないので詳しくはわかりませんが、聞いた話です。


あとレジンとか3Dプリンターとかで化粧パネル作れば楽でしょうか。

エンクロージャーの内部は色んな工夫ができます。これはスピーカークラフトのナレッジをそのまま流用できますので、スピーカークラフトの本とかブログとか読んでみたら良いかもしれません。

Posted by 車音人 at 22:35