2018年12月24日
KFC-XS1703を使ってみたレビュー
KENWOODのハイレゾ対応セパレートスピーカー、KFC-XS1703をきちんとレビューしてみたいと思います。こういう記事をあまりこれまで書いてきていないので今後は積極的に書いていきたいと思います。
結論から言うとイケる!この価格帯の国産ブランドならAlpineのX-170Sとの二択かなー、と思います。
それでは、取り付け性、音質のこの2ステップでどんなスピーカーなのか書いていきます。
・取り付け性
ミッドバススピーカーについては、厚みも常識的ですしバッフル開口径も普通です。表面についても出っ張りがあったりそういったことはないのでトレードインスピーカーと同じ感覚で、インナーバッフルで取り付けられます。DIYでも取り付けだけなら落ち着いてやればできると思います。
ツイーターについては、外に出して取りつけることも可能ですし、純正部に埋め込んで取りつけることも可能なようにブラケットが付属しています。取りつけ性は良好です。
特筆すべきはクロスオーバーネットワークです。
セパレートスピーカーの取り付けで迷うのはクロスオーバーの取り付け位置だと思います。
理想はナビ裏に設置できれば良いですが、ほとんどそんな設置はできません。シートの下に置いてもケーブルの取り回しは面倒になりますよね。
このスピーカーは、ミッド側へのクロスオーバーネットワークがありません。
また、ツイーターへのネットワークも、なんとコンデンサ一個です。すばらしい!

取りつけ性は非常に良好です。ネットワークがシンプルなので、例えばマルチ接続をするときも、スコーカーを足して3way化するときも応用が効きまくります。
・音質について
取りつけ性のところで少し書いたクロスオーバーネットワークがコンデンサ一個、というところが幸いしてツイーターとミッドバスの繋がりが良好です。また、ツイーターのコンデンサも4.0μFなのでクロス周波数も比較的低めです。
ミッドバススピーカーもローパスしていないので音の繋ぎ目が目立たなくて済みます。
これがどのような効果を生むか?ということですが、カーオーディオで起きてしまいがちな周波数特性の中抜け、いわゆるドンシャリ化を防ぐことができます。
ボーカルの鳴りもモチモチしていて自然です。
全体的にモッチリした音で、キンキンキラキラした音に嫌気がさしている方には試してほしいスピーカーです。
しかし、高解像度のメリハリ感の強い音をお好みの方にはもしかすると他のスピーカーを選ぶ方が良いかもしれません。
自然な鳴りで、再現性が高いので私は好きですがいわゆる打ち込みの音楽をビシバシ鳴らすような用途にはもしかするとまた他のスピーカーの方が良いかもしれません。
ドアにミッドを取りつけし、ツイーターをダッシュ上に設置して耳に近いのはツイーター、という状況の場合は結構定位は持ち上がって前方に音像を作るのはやりやすいのかな、とおもいます。この辺りについては3wayに敵わないところですが2wayにしては善戦している、という意味合いです。
KENWOODのカーオーディオ製品は昔から[理にかなっている][現実的な利用環境をわかっている]設計をされているなー、と思います。デモ車のヘッドユニットもKENWOODです。
現行機のナビも良いですし、価格も比較的安いですし、ありがたいブランドです!
沖縄でカーオーディオをご検討していらっしゃるそこのあなた!
まずはメールからご相談ください。今回の記事のようにメジャーなブランドから、名もないような隠れた名品もたくさん取り扱いしています。高音質なオーディオを、手が届くご予算内で提案致します。
結論から言うとイケる!この価格帯の国産ブランドならAlpineのX-170Sとの二択かなー、と思います。
それでは、取り付け性、音質のこの2ステップでどんなスピーカーなのか書いていきます。
・取り付け性
ミッドバススピーカーについては、厚みも常識的ですしバッフル開口径も普通です。表面についても出っ張りがあったりそういったことはないのでトレードインスピーカーと同じ感覚で、インナーバッフルで取り付けられます。DIYでも取り付けだけなら落ち着いてやればできると思います。
ツイーターについては、外に出して取りつけることも可能ですし、純正部に埋め込んで取りつけることも可能なようにブラケットが付属しています。取りつけ性は良好です。
特筆すべきはクロスオーバーネットワークです。
セパレートスピーカーの取り付けで迷うのはクロスオーバーの取り付け位置だと思います。
理想はナビ裏に設置できれば良いですが、ほとんどそんな設置はできません。シートの下に置いてもケーブルの取り回しは面倒になりますよね。
このスピーカーは、ミッド側へのクロスオーバーネットワークがありません。
また、ツイーターへのネットワークも、なんとコンデンサ一個です。すばらしい!

取りつけ性は非常に良好です。ネットワークがシンプルなので、例えばマルチ接続をするときも、スコーカーを足して3way化するときも応用が効きまくります。
・音質について
取りつけ性のところで少し書いたクロスオーバーネットワークがコンデンサ一個、というところが幸いしてツイーターとミッドバスの繋がりが良好です。また、ツイーターのコンデンサも4.0μFなのでクロス周波数も比較的低めです。
ミッドバススピーカーもローパスしていないので音の繋ぎ目が目立たなくて済みます。
これがどのような効果を生むか?ということですが、カーオーディオで起きてしまいがちな周波数特性の中抜け、いわゆるドンシャリ化を防ぐことができます。
ボーカルの鳴りもモチモチしていて自然です。
全体的にモッチリした音で、キンキンキラキラした音に嫌気がさしている方には試してほしいスピーカーです。
しかし、高解像度のメリハリ感の強い音をお好みの方にはもしかすると他のスピーカーを選ぶ方が良いかもしれません。
自然な鳴りで、再現性が高いので私は好きですがいわゆる打ち込みの音楽をビシバシ鳴らすような用途にはもしかするとまた他のスピーカーの方が良いかもしれません。
ドアにミッドを取りつけし、ツイーターをダッシュ上に設置して耳に近いのはツイーター、という状況の場合は結構定位は持ち上がって前方に音像を作るのはやりやすいのかな、とおもいます。この辺りについては3wayに敵わないところですが2wayにしては善戦している、という意味合いです。
KENWOODのカーオーディオ製品は昔から[理にかなっている][現実的な利用環境をわかっている]設計をされているなー、と思います。デモ車のヘッドユニットもKENWOODです。
現行機のナビも良いですし、価格も比較的安いですし、ありがたいブランドです!
沖縄でカーオーディオをご検討していらっしゃるそこのあなた!
まずはメールからご相談ください。今回の記事のようにメジャーなブランドから、名もないような隠れた名品もたくさん取り扱いしています。高音質なオーディオを、手が届くご予算内で提案致します。